更新が滞っていたので連続で投稿失礼します。
同じく九月の後半
今回はサウンドデザイン研究の一任者ともいうべき大学教授の研究室へお話を伺いました。
今回私が聞きたかった事はこの研究に関して専門的な知識がどの程度必要なのかという事と研究の独自性、最近のサウンドデザイン界の動向等についてです。
まず私の研究については
「研究として成り立たせる事は十分に可能、しかし実際に製品を製作するとなると困難」
とのこと。
電子音ではなく機構により音を発する場合、実際に形状から音を予想して制作を行うには高度に専門的な知識が必要であり今から自力で行うことは不可能だそうな。
製品の音をコントロールするよりはサイン音を作り出す方が容易であるようです。
研究の独自性に関しては
「難しいテーマだが今まで同じ研究をしている人は知らず、面白い」
とのこと。ただしサイン音、特に警告音とは何なのかをもう一度考える必要があるのではないかとご指摘いただいた。
また話の中で自転車のベルの音は既に不快感の少ない警告音の部類なのではと思うと言われ、はっとしました。
現在のサウンドデザイン界の動向については、前の取材でも聞いたとおり電気自動車をはじめとする「電子化により消滅した本来機構が発していた音」にかんする問題、ユニバーサルデザインの流れを受けてサウンドデザイン界もその問題に着手しているようです。
色々と参考になったのですが今回は自分の至らなさを痛感した取材でした。
もっと完成系を明確にするべく計画の見直しや練りなおりが必要と感じました。
検討の結果によっては今後もしかすると自転車のベルでは無くなるかもしれないと感じました。
今回も詳しくは報告書に記載します。
2009年10月5日
取材その2
更新遅れてしまいました。
九月の後半にインダストリアルサウンドデザイン(ISD)の普及に努めていらっしゃる方にお話を伺って来ました。
その方はヤマハ発動機で長くエンジンの騒音の改善をおこなっており、その流れから今は会社を興しISDをおこなっているとのこと。
具体的にISDとは何をするのかと訊いてみました。
まず音の情報が商品のイメージの重要なファクターとなった現在の工業製品の開発現場ではどのような音がより商品のイメージを上げるのか、どのようにその音を出すのかが試行錯誤されています。しかし音というものはイメージの共有が難しく開発の上流行程では上手く統一がはかれていないそうです。そこで開発チームが早い段階で完成品の音を共有できる様にすることがISDで大事だと仰っていました。
しかしその為のツールも人材も不足、また人間の感覚の問題なのでまだまだ問題はたくさんあるようです。
現在最もISDに力を入れている業界の一つが自動車業界だそうです
自動車は趣味性の強いプロダクトであり大きな買い物なので、ドアの開閉音からエンジン音まで心地よい音、ブランドのイメージとしての音(ブランドサウンド)が考慮されていないとユーザーは気に入ってくれないそうです。
今電気自動車の走行音の問題があるのですが、どうやら世界で統一基準にする方向らしく政府も日本がイニチアシブを取るべく躍起になっているそうな。
他にもサイン音の話や欧州と日本の音に関する意識の違いなど面白い話を聞く事ができました。(制作遅れていますが詳しくは報告書に記載します)
今回の大切だと感じたのは
「音は価値を高めるもので弱点を隠すものではない」
という一言です。
今後制作するなかで大きな指針となると思いました。
九月の後半にインダストリアルサウンドデザイン(ISD)の普及に努めていらっしゃる方にお話を伺って来ました。
その方はヤマハ発動機で長くエンジンの騒音の改善をおこなっており、その流れから今は会社を興しISDをおこなっているとのこと。
具体的にISDとは何をするのかと訊いてみました。
まず音の情報が商品のイメージの重要なファクターとなった現在の工業製品の開発現場ではどのような音がより商品のイメージを上げるのか、どのようにその音を出すのかが試行錯誤されています。しかし音というものはイメージの共有が難しく開発の上流行程では上手く統一がはかれていないそうです。そこで開発チームが早い段階で完成品の音を共有できる様にすることがISDで大事だと仰っていました。
しかしその為のツールも人材も不足、また人間の感覚の問題なのでまだまだ問題はたくさんあるようです。
現在最もISDに力を入れている業界の一つが自動車業界だそうです
自動車は趣味性の強いプロダクトであり大きな買い物なので、ドアの開閉音からエンジン音まで心地よい音、ブランドのイメージとしての音(ブランドサウンド)が考慮されていないとユーザーは気に入ってくれないそうです。
今電気自動車の走行音の問題があるのですが、どうやら世界で統一基準にする方向らしく政府も日本がイニチアシブを取るべく躍起になっているそうな。
他にもサイン音の話や欧州と日本の音に関する意識の違いなど面白い話を聞く事ができました。(制作遅れていますが詳しくは報告書に記載します)
今回の大切だと感じたのは
「音は価値を高めるもので弱点を隠すものではない」
という一言です。
今後制作するなかで大きな指針となると思いました。
2009年9月17日
取材
先日都内でサウンドデザインを行っている会社にお話を伺って来ました。
私のやりたいサウンドデザインは工業製品の価値を高める音情報をデザインするインダストリアルサウンドデザイン(ISD)といって一般に知られている空間デザインや音環境の分野とは違います。
お伺いした会社は空間形のサウンドデザイン(サウンドスケープとも言う)を行っている会社だったのですが、参考になる話がたくさん聴けました。
本人曰く”業界でも特殊な会社”らしく企画立案からコンテンツ、スピーカー、施工までを全て担う事もあるとか。中でもスピーカーは条件を満たしたものが無いためにほぼ全て制作してるそうです。
確かに家庭用のオーディオスピーカーの様な形状のものをそのまま展示空間などにおく訳にはいかないですよね。
また狙った相手にしか聞こえない指向性スピーカーなるものを体験させて頂きました。本当に目の前の時だけはっきり音が聞こえ、少しでもずれるともやもやして音が遠くなるから不思議です。
また一般にサウンドデザインという語が世に出始めたのは大体20年前、ハリウッド映画のスタッフロールに今まではサウンドエフェクトと表記されていたのがサウンドデザインと表記され始めたそうです。
ここでは書ききれないので訪問先ごとの報告書を作成しようかと思っています。
まだまだ取材の予定はあるのでまた投稿します。
では。
私のやりたいサウンドデザインは工業製品の価値を高める音情報をデザインするインダストリアルサウンドデザイン(ISD)といって一般に知られている空間デザインや音環境の分野とは違います。
お伺いした会社は空間形のサウンドデザイン(サウンドスケープとも言う)を行っている会社だったのですが、参考になる話がたくさん聴けました。
本人曰く”業界でも特殊な会社”らしく企画立案からコンテンツ、スピーカー、施工までを全て担う事もあるとか。中でもスピーカーは条件を満たしたものが無いためにほぼ全て制作してるそうです。
確かに家庭用のオーディオスピーカーの様な形状のものをそのまま展示空間などにおく訳にはいかないですよね。
また狙った相手にしか聞こえない指向性スピーカーなるものを体験させて頂きました。本当に目の前の時だけはっきり音が聞こえ、少しでもずれるともやもやして音が遠くなるから不思議です。
また一般にサウンドデザインという語が世に出始めたのは大体20年前、ハリウッド映画のスタッフロールに今まではサウンドエフェクトと表記されていたのがサウンドデザインと表記され始めたそうです。
ここでは書ききれないので訪問先ごとの報告書を作成しようかと思っています。
まだまだ取材の予定はあるのでまた投稿します。
では。
2009年9月10日
祝!更新
なんだか更新が滞っていましたがこの度卒業研究の進捗報告用に使うことにしました。(そうしないとあまりにも不定期更新になりそうなのでw)
早速ですが私の卒業研究の中間発表の資料を載せておきます。
堅苦しい感じなのは仕様ですw
http://docs.google.com/fileview?id=0BwNzHYceUul3ZjA4NGNiMjEtZmIwNy00YW
気が向いたら個人製作物もアップします。
早速ですが私の卒業研究の中間発表の資料を載せておきます。
堅苦しい感じなのは仕様ですw
http://docs.google.com/fileview?id=0BwNzHYceUul3ZjA4NGNiMjEtZmIwNy00YW
気が向いたら個人製作物もアップします。
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